2010年03月24日

MacでSkype録音(2010.3.24)

 「Skypeなしでは成立しない」と言っても過言でないほどSkype頼みのFredioですが、僕がポッドキャストを始めた2005年当初、Skype収録による番組などほとんど存在せず、通話の録音方法についての情報もほとんど無く、ネットを徘徊しながら外国語のサイトに目を通してみたり、面識のない方に厚かましくもメールを送って教えを請うたりと、暗中模索を続ける中、運良く「Audio Hijack Pro」という録音ソフトに出会い、現在もそれを愛用しているわけですが、あれから5年が経とうとしている今も、録音ソフトの選択肢はいっこうに増えず、結局いまだにAudio Hijack Pro頼みなわけです(あ、Macの場合は…って事ね)。が、しかし、やっと見つけました。Mac用のSkype録音ソフト。

sc01.jpg

 その名も「SkypeCap」スカイプ・キャプと発音すればいいんでしょうか? スカイプの通話をキャプチャーするからスカイプ・キャプなんでしょうな。Windowsユーザーは「Tapur」という無料のソフトを使ってる人が多いようですが、残念ながらMacの場合は有料のソフトしかなくAudio Hijack ProもSkypeCapも有料です。が、選択肢が増えたのは喜ばしい事です。

sc02.jpg

 さすがにSkype専用のソフトだけあって、とてもシンプルな作りです。価格は$49.95(現時点での日本価格は¥4523)と、Audio Hijack Proの$32よりちょっと高いですが、サイトからダウンロードすれば購入前でも録音可能です。ただし録音できるのは2分だけ。それ以上録りたきゃお金を払ってね。という事です。ま、これはAudio Hijack Proも同じなので「比較検討した上で導入を決めたい」って人は、とりあえず両方ダウンロードしてみて吟味するのがよろしいかと。

sc03.jpg

 使い方はいたって簡単。SkypeCapを立ち上げた状態で通話を始めると、自動的に録音が始まります。Audio Hijack Proの場合は「どんなファイルフォーマットで録るか、ビットレートやサンプルレートをどうするか」を、あらかじめ設定をしておく必要がありますが、SkypeCapはそんな事ぜんぶ後回しでとりあえず録音が始まります。録音が終了したらあとは「Convert」をクリックして保存するだけです。Convertの前に「Settings」をクリックすれば、ファイル形式やビットレート、サンプルレートなどをお好みに応じて変える事が可能です。たとえば音声の場合ならmp3、wma、aacの中から好きなのを選び、ビットレートを16~256の間で好きなのを選び、サンプルレートを48000~11025の中から選ぶ。といった具合です。あ、いま「音声の場合なら」と書いたのにはワケがあります。実はこのソフト、音声だけでなくビデオ・チャットの録画までできちゃうのです! ビデオキャストに利用するも良し、会議録として使うも良し、個人的なメモリアルとして録るも良し、いろんな使い方ができそうです。ちなみに動画の場合のファイル・フォーマットにはmpeg4、mpeg、vob、PSP mpeg4、QuickTime、swf、flv、Lossless MOV、Lossless AVI、Lossless AVI (RGB)という選択肢が用意されています。

sc04.jpg

 今までAudio Hijack Proに敷居の高さを感じていた人にとっては嬉しいソフトかも知れませんな。ただ‥‥注意点があるとすれば、録音した後で「自分と相手の声のボリューム・バランスを調節したい」と思っても、SkypeCapはそれができません。録音時にレベルメーターを見ながら、お互いのマイク・レベルを上げ下げしてバランスをとっておく必要があります。Audio Hijack Proは互いの音声を右チャンネル左チャンネルに分けて録音したり、別々のファイルとして記録できるので、録音した後でもボリュームや音質の修正が可能です。あと、SkypeCapはSkype専用の録音・録画ソフトですが、Audio Hijack ProはMacから出る音なら何でも録音できちゃう。という違いもあります。

sc05.jpg

 ま、おそらく僕は今まで通りAudio Hijack Proを使い続けると思いますが「ビデオ通話を録画したい」「できるだけ気軽にSkype収録を楽しみたい」と考えているMacユーザーの方にはウッテツケのソフトだと思います。あ、最後に‥‥今回は購入前のデモ・ヴァージョンで検証したに過ぎませんので、もしかしたら購入後は何らかの操作法の違いが発生するかも知れません。その点ご了承ください。

 SkypeCapにしてもAudio Hijack Proにしても、現在のところ英語版しかリリースされてないので、その点だけはちょっと頑張ってくださいね。

SkypeCap
Audio Hijack Pro
posted by ひげフレディー at 11:13| Comment(4) | ■ インフォメーション | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そっかそっかそうなんですね。Tapurが使えなくなるんですね。うーん。対談だけはWinになるのか?(←言語は関西弁しか自信がない)
Posted by ハト。 at 2010年03月25日 19:15
【ハト。さんへ】
関西弁で作られたソフトウェアは、おそらく無いと思われます(笑)
今回ご紹介したソフトは、たしかに英語版しかありませんが、長文読解能力が必要ってワケでもないので、それほどハードルは高くないと思いますよ。ま、有料なのであまり強くはお薦めしませんが。
Posted by ひげフレディー at 2010年03月26日 00:06
こちらのサイトを参考にフリー版を試してもてます。質問なのですが、フリー版では音声は録音できるが画像は録画できないのでしょうか?
Posted by bose at 2010年08月23日 00:44
【boseさんへ】
はじめまして。そしてお返事が遅くなりましてどうもすいません。
SkypeCapをお試しになってるんですね。あ、お試し版では録画できませんか? 実はこのトピックをアップした時は「録音」に的を絞ったテストだったので 残念ながら録画に関してはノーマークでした。お役に立てなくて申し訳ありません。
今ダウンロード元のサイトを見てみたら どうやら「SkypeCap」は「IMCapture」という名前に変わってSkype用とYahoo Messenger用に別れたようですね。今ためしにダウンロードして使ってみました。録音は正常にできましたが あいにくビデオ通話に関しては通話相手が見つからずテストできませんでした(苦笑)お試し版では「録音ボタン」「録画ボタン」ともにグレー表示になっててクリックできませんけど 普通の音声通話であれば「録音ボタン」を押さなくても 自動的に録音が始まりますね。ビデオの場合は自動的に録画が始まるような気もするんですが‥‥うーん ごめんなさい。
Posted by ひげフレディー at 2010年08月25日 16:15
コメントを書く
コチラをクリックしてください